
お知らせ
2023/05/18 限定豆の案内●私の職場は岩国です。今、G7サミットで大変です。この地は米軍基地があり、開催地の広島とも近いことからなにかと物々しい雰囲気です。とにかく警察官が多いですね。何事もなく早く終わってほしい、というのが地元民の願いです。さて、本題の限定豆のご案内です。今回は「モカ・バニーマタル」です。以前にお客さんから「イエメンもやってほしい」と言われたのが気になってまして、リクエストに応えるのもいいかもと思ったわけです。イエメンモカと言えばマタリですね。歌にも唄われている通り超有名銘柄です。品質の良い豆を仕入れることができました。味はいいです。独特のモカフレーバーと上品な味わいは健在です。ただ、お値段が高い。100g800円です。でも、それだけの価値はあるコーヒーです。「お値段以上、マタリ!」てな感じです(ニトリさんごめんなさい)。以上、よろしくお願いします。あ、限定豆は通販では取り扱っていません。店舗のみでの販売になります。あらかじめご了承ください。

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お客さまとお約束します
●品質の良い生豆を仕入れます
おいしいコーヒーの三要素は「品質」「焙煎」「鮮度」と言われますが、分けても原料である生豆の品質は最重要、断じてコーヒーの一丁目一番地です。ここが良くないとその後の工程がただの徒労に終わってしまいます。コーヒーはごまかしの効かない飲み物だからこそ、一貫して品質の良い生豆を仕入れています。
●ふっくら焼き上げます
品質には及ばないものの、焙煎はコーヒーの味づくりの大事な工程です。焙煎人にとっては腕の見せ所でもあります。焙煎手法はもちろん独自ですが、品質の良い生豆を前にして小技に走る必要はないと考えています。基本に忠実に、無理なく無駄なくじっくり豆に火を通し、ふっくら焼き上げることを心掛けています。
●新鮮なコーヒー豆をお届けします
フレッシュなコーヒーはみんな大好きです。焙煎後のコーヒー豆の鮮度管理は常に悩みの種ですが、当店では小型焙煎機による少量焙煎を繰り返すことで一定以上の鮮度を維持しています。見込みではなく、見た目でなくなった豆を必要な量だけ焙煎し、いつでもイキイキとしたコーヒー豆をお届けできるようにしています。
●できるだけ安く販売します
当店はいわゆる“激安店”ではありません。生豆の仕入れコストに見合う、少々お高いコーヒー豆を売る店です。しかしコーヒーは大衆の、日常の飲み物です。値段を気にせず飲んでほしいとの思いから、できるだけ安値での販売に努めています。必要以上に利益を残さず、値段以上に価値あるコーヒーをお届けします。
主力は中煎りコーヒー
バランスのとれた味
コーヒーの味の要素はおおまかに次の5つです。
「酸味」「苦味」「甘味」「コク」「香り」
この中で酸味と苦味は好みの分かれるところです。産地により酸味系の豆、苦味系の豆という分け方はありますが、実際にはこれに焙煎という工程が入ってきます。焙煎とはコーヒー生豆を焙煎機で焼く作業のことです。焼き加減は焙煎度合いと呼ばれ、次の4つに分かれます。
「浅煎り」「中煎り」「中深煎り」「深煎り」
この焙煎度合いで味が決まります。浅煎りは酸味が強く苦味が少ない、深煎りは苦味が強く酸味が少ない。これが原則です。ですから酸味系の豆でも焙煎によっては苦味が出ます。そして中煎りと中深煎りはコーヒーの味がもっとも出やすい焙煎度合いと言われています。酸味と苦味の間を揺れ動き、味も大きく変化します。
当店のコーヒーは焙煎度合いで言うと中煎りがもっとも多く、およそ7割を占めます。偏った商品構成と自覚してますが、やはり中煎りコーヒーの飲みやすさは多くのお客さまから支持されています。酸味と苦味のバランスがよく、ほんのり甘味も加わり味の広がりをみせます。その上、コクも中程度で飲み口もやさしい。コーヒーのいろいろな味の平均値が集まり調和し、ほどほどで主張し過ぎないところが魅力ではないでしょうか。
ところで残り3割の内訳ですが、その大半が深煎りコーヒーです。中煎りと合わせると9割にも達し、数字の上からも当店は中煎りと深煎りに特化した自家焙煎店と言えます。
なぜそうなったのか?
浅煎りと中深煎りを認めていないからか?
まさかそんなことはありません。耳障りよく言えば、お客さまの好みに寄り添ったからということになります。別の言い方をすれば、売れる商品を残していった結果です。意味するところは同じです。やはり売れない商品は消え去るというのは小売業の宿命です。
さてその深煎りコーヒーですが、中煎りとは一転して苦味の強い重厚な味わいです。中煎りを“さらっと焼く”と表現するならば、深煎りは“ねちねち焼く”感じでしょうか。特に深煎りは終盤にかけて焙煎速度が速くなるので、途中火力を調節しながらじっくり焼いています。とは言え焼き過ぎは禁物です。焼くけど焼きすぎない。煎り止めのタイミングは自然慎重になります。
こうして焼き上がったコーヒー豆は、若干の赤みを残すもののほぼ黒色と言ってよく、表面には油脂分がにじみ出て艶よく光っています。しかし豆の見た目から受ける印象とは裏腹に、飲んでみると意外に飲みやすいという感想はよく聞きます。コーヒーは飲んでみないと分からないものです。
バランス重視の中煎りコーヒー。
苦味とコクの深煎りコーヒー。
どちらも自信をもっておすすめします。
※当サイトと実店舗では販売商品と販売価格が異なります。あらかじめご了承ください。